極(エッセンシャル)アウトプット
著者の樺沢紫苑さんは「アウトプット7:インプット3」の割合で行うのが良いと書かれています。
情報のインプットは書籍やインターネットで日常的にします。
しかし、その情報をアウトプット(外に出すこと)することは、意識してやらないとなかなかできないものです。
得た情報をアウトプットすることで、知識を長期記憶として保存でき、自分の能力を最大化できるそうです。
アウトプットの具体的な方法は「話す」「書く」「行動」の3つです。
得た知識を誰かに説明してみる。
インプットしながらメモをとる。
得た情報を行動に移す。
など、簡単だけど継続すれば高い効果がありそうです。
さらに、
インプット→アウトプット→フィードバック→インプット…
の流れが重要だそうです。
フィードバックとは、
アウトプットによって得られた結果を評価し、次のインプットに向けて「見直し」や「方向修正」を加える作業の事です。
例えば
誰かに説明してみたけれど、理解不足でうまくいかなかった。不足していた部分を補ってみよう。
実際に行動してみたけれど、しっくりこない点があった。他の方法を検討してみよう。
といったことです。
フィードバックを取り入れることでよりよい効果が得られそうです。
アウトプット→フィードバックの流れを習慣化できると、あらゆる問題に対処でき、強く生きて行けそうですね。
インプットだけして、頭でっかちになったらいかんな~